【子供の連れ去り問題・神奈川県の弁護士】告訴状の受理に成功しました。

ブログをご覧いただきどうもありがとうございます。

５月１３日、子供連れ去り案件で、未成年者誘拐罪での告訴状を警察に受理させることに成功しました。

この案件は、被告訴人には協議離婚の代理人弁護士が付いていますが、本人の所在が全くもって不明で、告訴状にも、被告訴人の住所の欄は、「不明」以外に書きようがありません。

私の依頼者の側でも、被告訴人の居場所に関しての手がかりは全くなく、「この状態でそもそも告訴できるのか？」と私は考えていました。

今回の告訴状受理は、即日受理ではなく、一度、４月１７日に告訴状を警察に持って行ったところ、「本部と検討するので待ってくれ」と言われていた案件でした。

その検討の結果、被告訴人の所在が全く分からない状態で、その手がかりもない、という状態でも、告訴を受理してもらうことができました。

今後は、できる捜査を尽くし、被告訴人の所在を突き止める、とのことでした。

本件のように、子供を連れ去られた後、連れ去り親と子供の所在が分からなくなるという事例は、よくある話です。

ですが、そのような状態でも、告訴状を受理してもらうことができるということが今回の案件で分かりました。

諦める必要は全くありません。

ブログをご覧いただきどうもありがとうございました。

お問い合わせはこちら

https://kiryu-hagemu-law.jp/contact/