桐生励法律事務所

【子供の連れ去り問題】被害者の処罰感情

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【子供の連れ去り問題】被害者の処罰感情

【子供の連れ去り問題】被害者の処罰感情

2024/02/09

ブログをご覧いただきどうもありがとうございます。

 

私のこのブログ

https://kiryu-hagemu-law.jp/blog/detail/20240131113912/

で紹介させていただいた案件について、私が被害者である父親の処罰感情を書きました。

 

これを警察が作る供述調書に入れてもらい、検事に読んでもらいます。

 

 

「私にとっては、子供が全てでした。

 

私は、今回子供を奪い取られて連れ去られたことで、その日から、子供を失った虚無感で何もかもが手につかなくなりました。

 

そして、死にたくなる気持ちが出てくることも何度もあります。

 

また、かろうじて仕事に行くことはできていますが、多くの同僚から、「元気がないね。」と言われています。

 

家に帰ってきてひとりになると、絶望感でいっぱいになり、休日は、ベッドで布団をかぶり、寝たきりのような状態になっています。

 

私は、子供が動く姿や笑顔がいつも頭に浮かび、そのたびに涙をこぼしています。

 

今後も一方的に子供が奪い去られた生活が続き、子供にずっと会えなくなるのかと思うと、心が張り裂けそうになります。

 

私の今の一番の願いは、子供を返してもらった上で、妻とその両親を刑務所に入れてもらうことです。

 

私は、妻とその両親を絶対に許すことができないので、検事さんにこの3人を裁判にかけてもらいたいと切に願っています。

 

そして、この3人が裁判所から実刑判決を受け、刑務所に服役しなければならなくなることを強く望んでいます。

 

私は、絶対にこの3人を裁判にかけてほしいと思っています。」

 

 

この内容です。

 

これを読んだ検事は、何を思うでしょうか。

人間の心を持った検事ならば、起訴を視野に入れて検討してくれるのではないでしょうか。

 

しかし、検察庁は組織です。

検事はひとりひとりが独立の国家機関とされていますが、勾留請求するにも、勾留延長請求するにも、被疑者を釈放するにも、起訴するにも、全て上司の決裁が必要になります。

 

上司に印鑑を押してもらうように担当検事に強く働きかけることが、私の次の仕事です。

 

何とかして父親の願いを叶えたいです。

 

私は、なんとかして検察庁を動かしたいのです。

 

最後まで精一杯やります。

 

 

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